フットボール・フォー・フレンドシップは毎年恒例の国際子どもの ための社会プログラム。プログラムの主な参加者は、障害児を含む12歳の児童選手らで、男女、 国籍を問わない混合チームで一緒にプレーすることで、異なる文化との交流を学ぶ。若いジャーナリストたちは、インターナショナルチルドレンズ・プレスセンターでのプログラムイベントをカバーし、普遍的な価値を推進している。フットボール・フォー・ フレンドシップにはこれまでの7シーズン、211カ国・地域から6000人以上が参加し、500万人を超える人々が、世界中のプログラムのスポーツ、教育、生態系のイベントに参加してきた。
プログラムは2019年、最多の国籍を結集したサッカートレーニングとしてギネス登録を果たしている。2020年には、新シーズンがオンライン形式で完全に開催される。フットボール・フォー・フレンドシップ・デジタルプラットフォームは、史上初めてオンラインF4F世界選手権を開く。このトーナメントに参加の32チームは、多数の国からの性別、身体能力、言語を異にする12歳のサイバーアスリートで構成。子どもたちは友情をはぐくむ。
フットボール・フォー・フレンドシップ・デジタルユニバースに参加するのは世界100カ国からの1万人以上の選手で、年齢はとわない。このユニークな仮想空間は、国際子どものためのサイバースポーツコンテストの拠点であり、同時に誰もがトレーニングし、混合の国際チームと団結し、自宅に居ながらフットボール・フォー・フレンドシップ形式でお気に入りのゲームをプレーできるゲームプラットフォームである。
サッカーブラジル代表チームの技術開発・社会的責任担当マネジャー、ジオゴ・ネット氏は「フットボール・フォー・フレンドシップは、さまざまな身体能力を持つ参加者に常に開放されてきた。フットボール・フォー・フレンドシップ・デジタルプラットフォームは、プロジェクトの掲げる、世界中の人々を団結させ、誰もがサッカー場に出て、新しい友達との素晴らしい感情を体験できるという主要な目標を実現するものだ」と語った。
スロベニアの若いコーチ、レネ・ランツサ・ランプレヒト氏は「第8シーズンのニュースは素晴らしい。離れていても、みんなで集まって安全にサッカーがプレーできる」と語った。