新型コロナウイルス

イタリア 観光名所を解禁へ

イタリアは3か月に渡って続いた新型コロナウイルスのパンデミックを経て、ようやく観光名所、文化施設が再オープンする。ガーディアン紙が報じた。
この記事をSputnikで読む

報道によると、ローマでは6月1日からコロッセウムおよびバチカンの博物館が開館し、翌日2日にはフィレンツェのウフィツィ美術館が再オープン。ピサの斜塔は今週土曜6日から登ることができる。5月30日には他に先駆け、ナポリ郊外のポンペイの遺跡がすでに門戸を開いている。

イタリア 観光名所を解禁へ

新たな現実 安全が優先

「今できることをする」 パンデミックの中でロシアに留まった日本人バレリーナ
観光客には衛生上の安全措置の順守が求められる。マスクと手袋の着用義務がもちろん、入り口では検温が行われる。ピサの斜塔は各入場者にパーキングセンサーに似た特殊な電子機器が装着され、互いの距離が1メートルを切った場合、シグナル音を発して警告する。

コロッセウムの入場券はオンラインでしか購入できない。これはチケット売り場での混雑で社会的距離が順守できない状況を避けるための措置。

名所への入場も人数制限が行われ、コロッセウムは14人以下、ピサの斜塔は15人までのグループとされている。

関連ニュース

スペイン、警戒態勢延長の方針 これで6回目

イタリア 観光名所を解禁へ

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント