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トルソワ フィギュアでの自分の達成はまだ不十分

フィギュア世界ジュニア選手権2冠のアレクサンドラ・トルソワ(トゥルソワの表記も、15)は、現時点での自分の達成はまだ十分ではないと考えている。
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トルソワは5月、師事していたエテリ・トゥトベリーゼ・コーチを離れ、エフゲニー・プルシェンコ氏の元へと移った。6月1日、トルソワはプルシェンコ・アカデミーとともに合宿先のキスロヴォツクのトレーニングセンター入りをしている。

トルソワはインスタグラムの中継で「自分としてはまだほんの少ししか達成できていないと思っています。もっと試合で勝って、4回転はすべて習得したい」と語っている。

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トルソワは次のシーズンは今まで試したことのないイメージにトライしたいと打ち明けた。「全く違うプログラムをやりたい。スローなプログラムをやりたいというのははっきりしているんだけど、これ、というのはまだわからなくて。バリエーションはたくさんあるの」。

トルソワは近いうちにも4回転ループをものにしたいと期待を表している。

「自主隔離だったからリンクには長い間出ていなかったんだけど、もうすぐ(4回転ループを)トライできるといいなと思っています。3回転アクセルももちろんやりますし、4回転ループも習得すれば、(プログラムに)入れます」。

「リンクに出ないというのはすごく難しかった。同じだけの時間をトレーニングに費やしてもリンクの感覚は失われてしまう。(隔離)前までのようなジャンプ、スケーティングはできないんです」。

トルソワは先日、4回転フリップが認定されてギネスブックに登録された。今回のギネス入りはトルソワにとってはすでに3度目。


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