クルーゲ氏は新型コロナウイルスについて「第2波は避けられないわけではないが、制限を解除している国が増えており、新型コロナウイルス再流行の明白な脅威がある」とし、「現在の感染拡大を断ち切らなければ第2波が到来する恐れがあり、それは非常に破壊的なものになる可能性がある」と述べた。
また同氏は「現在の情勢は今年の初めよりも悪い」と指摘し、「未だに新型コロナウイルスのワクチンも治療法もない」と強調した。
関連ニュース
WHO、「破壊的」な第2波の恐れを警告 新型コロナ
© Sputnik / Savitskaya Kristina