新型コロナウイルス

小池都知事 東京五輪・パラリンピックの簡素化を検討

新型コロナウイルスの影響で1年延期となった東京オリンピック・パラリンピックについて、小池百合子都知事は「合理化すべきところ、簡素化すべきところを勧めていく。国、組織委員会と連携しながら考えていきたい」と述べ、大会の簡素化を検討していることを明らかにした。NHKニュースが伝えている。
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東京オリンピック・パラリンピックは新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、オリンピックは来年7月23日に、パラリンピックは来年8月24日にそれぞれ開幕する予定。

小池都知事はこれについて「まず、都民、国民の皆さんの共感と理解が必要」と述べた。

そのうえで「合理化すべきところ、簡素化すべきところを勧めていく。国、組織委員会と連携しながら考えていき、打合せなどは行っている」と述べ、大会の簡素化を検討していることを明らかにした。

一方、菅官房長官は午前の記者会見で「東京大会については、現在、IOC(国際オリンピック委員会)と大会組織委員会を中心に検討が行われているが、政府と組織委員会の間で何らかの方針を決定した事実はない」と述べた。

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