決議には、アサンジ氏の起訴は世界中で報道の自由が狭められ、ジャーナリストらに無期懲役が科され、西側諸国で報道への脅威の増大している時期と平行して起きており、アサンジ氏の身柄引き渡しは報道の自由を狭める意味でも危険な前例となりかねないとの危惧感が表されている。
ジャーナリスト連盟は、ウィキリークスの行ったイラク、アフガニスタンにおける軍部隊に関する情報公開は社会の関心に応えるものであり、情報の公開はスパイ行為になぞらえてはならないとの見解を示している。
この先もアサンジ氏の米国への引き渡しに対する抗議および英国の高官らへの書面での要請が予定されている。
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