ジョージア・ウィップさんの隣人は、5月29日に引っ越したが、30分後には彼女は自分の飼い猫がいなくなっていることに気がついた。
近所を隈なく捜索したがその甲斐はなかった。ジョージアさんは、彼女の愛猫はとりわけ好奇心が強く、いつも近くに駐車している誰かの車に忍び込もうとしていたことを思い出した。いても立ってもいられなくなった飼い主は、隣人のトラックと一緒に彼女の猫が移動したかどうかを確かめることにした。ジョージアさんは隣人の引っ越しを手伝った運送会社に連絡し、その後、運転手が家から約1200キロのブリスベン市のパーキングで猫がいることに気がついたと報告を受けた。猫が原因で地域の駐車場の警報が鳴った翌日の夜になってようやく同社のスタッフたちは怯える猫を捕まえることに成功した。そのことを知ったジョージアさんはフェイスブックに投稿し、自宅に愛猫を送り届けるのを手助けしてくれるようお願いした。セントラルクイーンズ動物福祉協会の会長がこのメッセージを目にし、家出猫を送り届けてくれるボランティアを見つけてくれた。
ジョージアさんは、「うちの猫がブリスベン市まで逃走してしまったことを知って、もうあの子には会うことはできないと考えていました。愛猫がもどって幸せです。うちの猫をロングリーチまで届けるのを手伝ってくれたすべての人たちに感謝したいと思います。すべてがこんなにもうまくいくとは信じられません」と語った。
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