バンクシーについての新作映画 この夏ロシアで封切り

映画会社「パイオニア」による、ストリートアーティストのバンクシーについてのドキュメンタリー映画この夏、ロシアで封切られる。
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「世界で最も有名なストリートアーティストについてのドキュメンタリー映画。その政治的芸術、煽動、大胆な干渉はエスタブリッシュメントを侮り、新たな革命的な動きを生み出した。その一方で人物は謎に包まれたままだ。」YouTubeに発表されたトレーラーにはこう書かれている。

バンクシーの最新の作品は英南部のサウサンプトンにある病院に寄贈された。これにはコロナウイルスのパンデミック状況と闘う医療関係者へのバンクシーからの支援の意味がこめられている。作品名の「ゲーム・チェンジャー」はプレーのルールを変える者とも、ターニングポイントとも言い換えることができる。バンクシーは寄贈の絵にメッセージを入れた。「あなた方のしてくださる全てに感謝します。この絵はモノクロですが、それでもこの場所に光を与えてくれることを願っています。」

絵にはマスクを着用した看護婦の人形と遊ぶ少年が描かれている。人形の看護婦の両てはスーパーマンのように広げられ、背中にもスーパーマンのマントがはためいている。横の紙くず入れにはスパイダーマンとバットマンの人形が捨てられている。この絵は秋にはオークションに出され、収益金は英国国民保健サービス(NHS)に寄付される。

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