スコット氏は、「このワクチンの製造が私たちには不可欠だ。中国がその工程を妨害または遅滞させようとしている証拠がある」と語った。
同氏によれば、中国は、米国がワクチン開発の第1人者になることを望んでいないという。
スコット氏は、「彼らは私たちに対立し、おそらく、世界中の民主主義に対立している」と指摘した。しかし、具体的な証拠については言及せず、データは諜報機関が入手したとだけ語った。
中国は、新型コロナウイルス用ワクチンを開発した後、世界中に普及することを約束したが、スコット議員はそうは受け止めておらず、「共産主義の中国は共有を行わない」と考えている。
米国の知的財産と技術を保護するため、永住者以外の中国市民は、研究留学や一般的な留学を目的とするFビザ及びJビザで米国に入国することができなくなることは30日に明らかになった。
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