米国民主党議員が跪いて黙祷 警察の大改革法案を発表 【動画】

米議会の民主党議員らはミネアポリスで警官に絞殺されたジョージ・フロイドさんに弔意を示して9分間の黙祷の間、片膝で跪いた。黙祷の後、警察の改革についての大規模な法案を公表した。
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ABCニュースは議事堂で跪く民主党議員らのビデオを公開している。この黙祷の後、新法案を発表する記者会見が行われた。

​新法案「Justice in Policing Act(警官の正義法)」について、議会の議長らは今後、警官によるこうした死亡例が起きないよう、これを防ぐ目的であることを明らかにしている。この法案はミネアポリスでアフリカ系米国人のジョージ・フロイドさんが警官の手で絞殺された後、全米で大きな抗議が起きたことを受けて策定された。

下院のナンシー・ペロシー議長は「変革的構造改革以下のことには断固として同意しない」と語った

法案には相手の喉を締め付ける手法を禁じ、人種的偏見についてのトレーニングを行うことが盛り込まれている。ガーディアン紙によれば、警察への予算削減は書かれておらず、そのかわり警察制度の改革がうたわれている。

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