新型コロナウイルス

2023FIFA女子サッカーW杯 ブラジルが誘致を断念

ブラジルは2023年に予定されるFIFA女子サッカー・ワールドカップの誘致を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大状況を受けて開催ホスト国争いからの撤退を決めた。ブラジルサッカー連盟(CBF)の公式サイトで明らかになった。同大会はそのほか、日本やオーストラリア、コロンビアが誘致を目指している。
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CBFは新型コロナウイルスのパンデミックによる影響から、国際サッカー連盟(FIFA)に対し財政上の保証ができないとして、開催ホスト国への申請を取り下げた。

ライバル国のコロンビアは誘致を引き続き目指しており、ブラジルはコロンビアを支持するとした。コロンビアのほか、日本やオーストラリア(ニュージーランドと共同ホスト)が同大会の誘致を目指している。

開催ホスト国は6月25日にFIFAの理事会で投票により決定する。

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感染者は米国が最多で、これまで195万6499人が感染し、そのうち11万932人の死亡が確認されている。

次いで感染者が多いのはブラジルだが、ブルームバーグは国内の新型コロナ感染者の総数がすでに公表されていないと報じて話題となった

米ジョンズ・ホプキンス大学の最新集計結果によると、ブラジルでは70万7412人が感染し、3万7134人の死亡が確認されている。

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