ダライ・ラマ14世 7月にミュージックアルバムでデビュー【動画】

チベットの精神的指導者ダライ・ラマ14世は自身のデビュー作品となるミュージックアルバム『Inner World(内なる世界の意)』を7月6日にリリースする。この日は同氏の85歳の誕生日にあたる。『ローリング・ストーンズ』誌が報じた。
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アルバムには11曲が収められ、ニューエイジ・ミュージックに合わせたダライ・ラマ氏による伝統仏教の讃歌マントラが収録された。曲のアレンジはニュージーランド出身のミュージシャン、ジュネル氏とアブラハム・クニン氏が担当。彼らがはじめてダライ・ラマ氏にアイデアを提供したのはだいぶ以前のことだが、その時は断られたという。しかし、2015年に2人は再び同じ様に要請したところ承諾を得たという。

トラックの1曲『Compassion(慈悲の意)』はすでにネットに紹介されており、これはサンスクリット語による伝統的マントラ『六字大明呪』(仏教の陀羅尼の1つ)となる。すべての楽曲はダライ・ラマ氏によるマントラの朗読と講話の一部からなる。

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