新型コロナウイルス

新型コロナ モスクワで新たに53人死亡 ショッピングモールも営業再開

モスクワ市では6月10日、新型コロナウイルスの感染により新たに53人の死亡が確認された。死者の多くは基礎疾患があった模様。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された53人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて3138人に達した。

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モスクワ州のアンドレイ・ボロビヨフ知事は国営放送「ロシア24」の番組に出演した中で、今週末にかけて州内のテラスカフェやショッピングモールの営業再開を認めるとした。これら商業施設の営業再開に向けてボロビヨフ知事は医療関係者らと連携を取り、最新の感染拡大状況を注視するとともに、消毒作業などの実施について確認を取っている。

ロシアで新型コロナウイルスの新たな感染者数は過去24時間で8404人に達し、国内の感染者数は計48万5253人となった。死者は216人増えて計6358人となった。ロシアのPCR検査実施回数は1300万件を超えている。

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