新型コロナウイルス

ベラルーシが規制緩和 入国後の隔離を部分的に解除へ

ベラルーシ政府は入国後に2週間の強制的自主隔離を実施しない対象国のリストを用意している。国立衛生センターのナタリヤ・ジュコワ主治医が明らかにした。
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現在ベラルーシでは政府の決定により、感染例のある国から入国した自国民、および外国人に対し、自宅または滞在先で2週間の自主隔離を強制している。

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国立衛生センターのナタリヤ・ジュコワ主治医によれば、政府は入国後に隔離を強制しない対象国のリストが作成しているという。欧州をはじめ、感染拡大が収束に向かっている国々が対象国に指定されている模様。

対象国のリストは調整中で、近日中に公表される予定。

米ジョンズ・ホプキンス大学の最新集計結果によれば、ベラルーシでは5万1066人が新型コロナウイルスに感染し、そのうち288人の死亡が確認されている。

先にベラルーシのルカシェンコ大統領は国内の感染拡大は徐々に収束へ向かっているものの、予断を許さない状況にあると発言し、警戒を呼び掛けていた。

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