新型コロナウイルス

ロシアの3地域で抗体の集団検査がスタートへ=消費者庁

ロシアではハバロフスク地方、チュメニ市、そしてサンクトペテルブルク市の3か所で新型コロナウイルスの抗体検査が6月中に実施される。ロシア連邦消費者庁のサイトで明らかになった。
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消費者庁によれば、SARS CoV-2の抗体検査がハバロフスク地方、チュメニ市、そしてサンクトペテルブルク市の3か所で試験的に実施される。これらの検査結果により、各地域や国全体における感染拡大状況を把握することが可能となる。

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また、感染拡大の傾向が明らかになることから、感染拡大第2波の予防に関わる専門的対策を策定することが容易となる。

計画では1歳から17歳の未成年グループに加え、成人グループ(18歳から29歳、30歳から39歳、40歳から49歳、50歳から59歳、60歳から69歳、70歳以上のカテゴリー別)を対象に検査は実施される。

ロシアで新型コロナウイルスの新たな感染者数は過去24時間で8404人に達し、国内の感染者数は計48万5253人となった。死者は216人増えて計6358人となった。ロシアのPCR検査実施回数は1300万件を超えている。

モスクワ市では新たに53人の死亡が確認され、死者は合わせて3138人に達した。

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