スペイン 国家安全保障戦略に伝染病、気候変動、フェイクニュースを含める

スペインはパンデミックを背景にした危機、EUのグローバル戦略が欧州の安全概念とそのコントロール方法を変えたとする考えを明らかにした。スペインが発表した国家安全保障戦略の新国防ドクトリンにはパンデミック、気候変動、フェイクニュースが列挙されている。
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6月11日、スペイン政府のペドロ・サンチェス首相は新国防ドクトリンに署名した。こうしたドクトリンがスペインで出されるのは2012年以来8年ぶり。ドクトリンはサイバーセキュリティの重要性の増大、SNSへの安全なアクセスの必要性、個人情報の安全確保を列挙している。

新国防ドクトリンでは「しかるべき軍人養成、これら軍人が特に危機、非常事態下で民間の専門家に協力、支援を行う」必要性が強調された。

また従来通り、EU、北大西洋条約機構(NATO)及び国連との相互関係の必要性もうたわれている。

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