米、イラク駐留米軍削減続行

米国務省は11日、イラク駐留米軍の削減を続ける方針を明らかにした。時事通信が伝えた。
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米国とイラクの共同声明によれば、国際テロ組織「ダーイシュ(イスラム国、IS)」掃討戦の進展を受け、米側は今後数カ月間でイラクにある部隊を削減するとともに、残る基地や部隊駐留のステータスについてイラク政府と討論を続ける。

今年1月、イラク政府は米軍を撤退させる用意を開始した。

4月、イラク国防省公式代表ヤーヤ・ラスール氏は、いくつかのイラク基地から米軍が撤退しても、イラク軍が状況を管理しているもとで、国内の安全に影響が生じることはないと表明していた。

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