英エリザベス女王がロシア国民に祝辞 祝日「ロシアの日」

ロシアの祝日「ロシアの日」の今日6月12日、英国のエリザベス2世がロシア国民に向けて祝辞を送った。英国大使館がツイッターで報告した。
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英国大使館はエリザベス女王のメッセージとして「ロシアの国民の祝日にあたり私の心からの祝福を送るとともに、この困難な時代においてロシア国民に多くの幸を祈念することを嬉しく思います」と紹介した。

​同大使館は「私たちもこの祝福に参加します」と加えている。

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これより前、マイク・ポンペオ米国務長官もロシアを祝福した。またウラジーミル・プーチン大統領には北朝鮮の金正恩最高指導者、ベラルーシのルカシェンコ大統領からも祝辞が寄せられた。モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長は市民を祝福した。


6月12日、ロシアでは毎年、ロシアの日が祝われる。1990年6月12日、第1回ロシア連邦人民代議員大会がロシアの国家主権の宣言を採択した。新しい政治的現実を反映した、国の新たな名前であるロシア連邦(ロシア)とロシア連邦憲法の採択は、ロシアの国家体制を強化する上で重要な節目となった。1991年6月12日にはロシア史上初の透明性の確保された全有権者による直接大統領選挙が行われ、ボリス・エリツィン氏が当選した。

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