古代ワニは直立二足歩行

古代ワニには恐竜のように2本足で歩行し、体長3メートルを超える種もあることが、国際研究チームの調査によりわかった。研究結果は学術誌「Scientific Reports」に掲載されている。
この記事をSputnikで読む

上記は、韓国で発見された1億1000年-1億2000年前の足跡により確証された

​研究チームは当初、残されたおよそ100の足跡は翼竜のものと考えたが、詳しい調査を重ねたところ、歩行する際に恐竜や翼竜のように爪先のみではなく、ヒトや現代のワニのように踵(かかと)を使って踏み出していることがわかった。

研究者らはこれまで多くの足跡を調べてきたが、前肢の跡を発見することができなかった。

このことから、数百万年前のワニの祖先は前足で移動していたと結論付けた。

関連ニュース

ワニが父親の面前で息子を川に引きずり去る

コメント