スポンジ・ボブはゲイ? ニコロデオンがスポンジ・ボブはLGBTに属すると示唆

TVチャンネル「ニコロデオン」は、 6月の「プライド月間(Pride Month)」(性的マイノリティの権利を保護する月間)に合わせ、同チャンネルで放送されている番組の3つのキャラクターがLGBTコミュニティに属していることを示唆した。その中には人気アニメ『スポンジ・ボブ』のメインキャラクター、スポンジ・ボブも含まれている。
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ニコロデオンはツイッターに「今月そして毎月、LGBT +コミュニティとその仲間たちと#Prideを祝おう」というメッセージと一緒に3つのキャラクターの写真を投稿した。

そのキャラクターはスポンジ・ボブ、『ヘンリー・デンジャー』のシュウォズ・シュワルツ、そして『 ザ・レジェンド・オブ・コーラ』の主人公コーラで、写真にはLGBTのシンボルである虹色が使われている。

コーラはバイセクシュアルであり、シュウォズ・シュワルツの俳優マイケル・コーエンはトランスジェンダーであることが知られているため、ファンたちはスポンジ・ボブもLGBTコミュニティに属しているのではないかと考えた。 

中には、スポンジ・ボブは同性愛者だとする人もいた。ツイッター利用者たちは『スポンジ・ボブ』に登場するキャラクター、パトリック・スターとスポンジ・ボブの友情に注目し、あるエピソードではスポンジ・ボブとパトリック・スターが捨てられたホタテを育てる夫婦として描かれたことを思い出した。

​また、同じく『スポンジ・ボブ』に登場するイカルド・テンタクルズへのスポンジ・ボブの飽くなき愛着にも関心が払われた。

​一方、大勢の人が『スポンジ・ボブ』の作者であるスティーブン・ヒレンバーグが2005年にピープル誌のインタビューでスポンジ・ボブは無性愛者だと述べていたことに注目した(無性愛者もLGBT)。

​なお、多くの人が『スポンジ・ボブ』は子供向けアニメであるため、スポンジ・ボブの性的指向は重要ではないと指摘した。

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