北京で1200便以上欠航 新型コロナ集団感染で

中国・北京市最大の食品卸売市場「新発地」で集団感染が発生したのに関連して同市が緊急対応レベルを引き上げたのを受け、北京市の北京首都国際空港と北京大興国際空港を発着する計1255便が欠航した。中国メディアが空港の情報を引用して報じた。
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北京時間09時10分(日本時間10時10分)の時点で北京の2つの国際空港では到着便615便(67.14%)と出発便640便(68.38%)が欠航した。

先に北京市では新型コロナウイルスの集団感染が発生したことに関連し、緊急対応レベルが「3」から「2」に引き上げられた

同市では感染予防・ 抑制のための制限措置が再び導入され、学校はオンライン授業に切り替わり、文化イベントおよび娯楽イベントは中止、半地下のスポーツジムやプールは閉鎖され、スポーツ競技会や100人以上が参加するイベントの開催も禁止された。感染脅威レベルが高い地域は封鎖された。

コロナウイルスが検出されたため、新発地市場は12日に閉鎖された。約1万人の従業員を対象に抗体検査を実施する計画。


北京で1200便以上欠航 新型コロナ集団感染で

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