北朝鮮国家の敵には、「影響について騒いでいる者たち」の想像を超えた「復讐の轟音」が迫っているという。
聯合ニュースは北朝鮮政府系「ノドン新聞」を引用し、「これは始まりに過ぎない」「我ら軍の忍耐は尽きた。軍は詳細で本格的な軍事行動計画を作成中であると発表した」と伝えた。
これより前、韓国はいかなる軍事的挑発に対しても報復すると宣言していた。韓国参謀本部報道官は、軍事行動が起きれば「北は高い代償を払う」と発言した。
南北国境に近く、北朝鮮ケソンにある南北連絡事務所の爆破が明らかになったのは6月16日午前。北朝鮮による非武装地帯への軍隊配備計画が発表された直後の出来事だった。韓国統一部長(大臣に相当)は、北朝鮮はこの爆破を以前から計画しており、表立って告知していたとコメント。爆破の数日前、北朝鮮最高指導者の実妹である金与正(キム・ヨジョン)は連絡事務所を「無用」と称していた。