チャールズ皇太子 新型コロナ治癒後、今なお続く症状

英国のチャールズ皇太子は新型コロナ感染以来、回復してもある症状が今も続いていることを明かした。BBCニュースによると、皇太子は治癒後も嗅覚と味覚が戻らないという。
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チャールズ皇太子(ウェールズ公)はイングランドのグロスター市の国立病院を視察した際、医療関係者に現在の自身の体調について話をした。視察にはカミラ夫人(コーンウォール公爵夫人)も同行しており、これが国内で外出制限が発令されて以来、夫妻の初外出となった。

コロナ最前線で闘う医療従事者と懇談したチャールズ皇太子は、自身の健康状態が完全に回復していないことを打ち明けた。

同席したドクターアシスタントのジェフ・ミルズさん(47歳)は「(皇太子は)感染時に嗅覚と味覚がなくなり、その症状は今も治まっていない、と仰っていました」と語っている。

皇太子夫妻はCOVID-19拡大を招かないよう、医療従事者と同様に予防策を実施。医療スタッフと話をする際も2メートルのソーシャルディスタンスを守っていた。

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