同省プレスリリースによると、「副作用あるいは合併症は見られない。被験者から体調に関する訴えなどもない。ワクチン投与後、被験者全員が連続モニタリングされている」という。
近く、被験者に複数種のスクリーニングや検体採取を行い、専門家が分析を行う。
国防省によると、数日後に被験者第2グループへのワクチン投与が行われるという。開発の安全性に関するデータが得られ次第、投与を開始する。
これより前、ミハイル・ムラシコ保健相はガマレヤ記念センターで開発されたコロナワクチンの臨床試験は6月17日に開始されると明らかにしていた。この治験にはロシア軍の有志が参加する。
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