原油価格、上昇 OPECプラスの減産に関する楽観的な見方で

原油価格は19日、世界市場の需給バランスが徐々に回復していくとの楽観的な見方から上昇を続けている。
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日本時間14時15分の時点で北海ブレント原油(ICE Futures)先物8月限の価格は前日終値比0.34ドル(0.82%)高の1バレル=41.85ドル。前日は0.8ドル(2%)上昇し、1バレル=41.51ドルまで値上がりした。

WTI原油先物(NYMEX) 7月限の価格は0.32ドル(0.82%)高の1バレル=39.16ドル。前日の終値は0.88ドル(2.3%)高の1バレル=38.84ドル。

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」の共同閣僚監視委員会は18日、会合を総括し、4月初旬に合意した減産義務の確実な履行の重要性を強調したほか、合意を完全に順守していない国に目標未達分の埋め合わせをさせるための一連の措置を承認した。

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