Zoomで撮影したホラー映画、米国の興行収入でトップに 製作費はゼロ

米国の映画監督クリスチャン・ニルソン氏の低予算映画『Unsubscribe』(退会)が、無観客上映後、米国の興行収入でトップになった。台本は1日で書かれ、Zoomによる撮影に要した期間は1週間だった。
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ニルソン氏はフェイスブックで自身の計画について語った。それは映画館を借り、チケットの売り上げをすべて手元に残し、それで支出をまかなうというものだった。

ニルソン氏と映画に出演した俳優のエリック・タバック氏は、ニューヨーク州の小さな町で映画館を借り、すべてのチケットを購入し、6月10日に無観客で映画を上映した。チケットの購入費は、すべて戻ってきた。

そして、この映画はしばらくの間、米国の興行収入で1位になった。

『Unsubscribe』は、5人のユーチューバがビデオハングアウトに参加し、その後、謎のインターネットトロール(ネット上で嫌がらせ 行為をする人)が彼らにつきまとい始めるホラー映画。

『Unsubscribe』は現在、Vimeoで公開されている。

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