Dreyer’s Grand Ice Cream社のマーケティング部長、エリザベラ・マーケスさんは次のように語る:「当社は人種差別問題の解決に役立ちたいと思っています。この商品名は蔑称だと捉えています。商品名およびデザイン変更は、顧客の価値観に相応しくあるよう、当社が準備を進めている数多くの変更の一つです。」
現在の商品名は文字通り「エスキモーのパイ」であり、パッケージにはエスキモー(イヌイット)民族が描かれている。このパッケージデザインは1920年に考案され、2007年に同アイス製造企業はDreyer’s Grandに買収された。
米国で人種差別反対デモを受けて企業がブランド名やスタイルを大幅に変更する例はこれが初めてではない。これより前、Uncle Ben’s社は黒人が描かれていたロゴを変更。Aunt Jemima社もブランディングの見直しを検討している。
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