新型コロナウイルス

コロナウイルスワクチンの免疫持続期間は2年間=ロシアにおけるウイルスの主要開発者

ロシアのコロナウイルスワクチンは、少なくとも免疫を2年間与え、病原体のウイルスをコードする遺伝子にとって「タクシー」の原理で作用する。ロシアにおけるコロナウイルスの主要開発者で、ロシア国防省と共同研究を行っているガマレヤ疫学・微生物学研究所のアレクサンドル・ギンツブルク氏が明らかにした。
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ギンツブルク氏によると、コロナウイルスワクチンは、ウイルスのタンパク質をコードする遺伝子が入った「容器」となり、この容器を使って遺伝子を運ぶ一種の「タクシー」として機能するという。

2年、またそれ以上の長期にわたる免疫を獲得するために、ワクチンは異なる運搬手段(異なる「タクシー」)で2回投与される。

免疫の有効期間を延長する可能性はすでに証明されている。このようなワクチンの投与法は、ロシア国防省とガマレヤ研究所がギニアでエボラウイルスに対して使用した。

ガマレヤ研究所は今月18日、被験者第1グループにワクチンを投与した。その前には同センターの職員らがコロナワクチンを自身に接種して有効性を試した。

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