ロシアの南極観測基地で大規模火災

ロシアの南極観測基地「ミールヌイ」で火災が発生した。死傷者は出ていない。この火災で基地にある大量の機器が焼失した。ロシア北極南極研究所のサイトで伝えられた。
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ミールヌイ基地には計23人の職員が滞在しており、基地との通信は確立されている。

日本時間6月21日22時40分、ミールヌイ基地で「一瞬にして炎が広がる火災」が発生した。

気象観測室「ドーム・ラジオ」、高層気象観測室、ロシア科学アカデミー物理研究所の実験室、宇宙線の成層圏観測プログラム、サーバー室、水文気象実験室、無線室が完全に焼失した。

現在、基地では火災後の処理活動が行われており、火災の原因を調査する委員会が設置された。気象観測の再開に関する措置が講じられている。

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