米アップル、iPhone向け新OS発表

22日(月)米アップル(Apple Inc.)は、同社が毎年開催している開発者向けイベントWWDC2020(世界開発者会議)でiPhone向け新OS「iOS14」を発表した。なお本イベントは今年はオンラインで行われた。
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新OSではアプリウィジェットのデザインが刷新され、アンドロイドと同様にカスタマイズすることができる。例えば天気予報アプリを大きくし、時計を小さくするといったように。

新機能Appライブラリーにより、項目に合わせて自動的にアプリが整理される。iPhoneはSNS、スポーツ、エンタメなどファイルごとにアプリを自動的に分類する。また新iOSでは他の機能を実行しながら動画の視聴が可能になる。動画は画面の端あるいは他の固定された場所で再生される。

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また新iOSにはCarKey(カーキー)機能も加わった。これでiPhoneを車の鍵として使うことも可能になった。アップル社は、対応車の第1号は2020年7月に販売されるBMW5になると発表した。

新iOSではプライベート機能が充実している。今後はロック解除時に画面が緑色 一部のiPhone11シリーズで報告多数アプリごとに、収集した情報についてユーザーに通知するようになる。

その他のアップル社製品、iPad、Apple Watch、AirPodsのOSも新バージョンが発表された。 macOSも大きく変わり、次期OSは「Big Sur」となりデザインはiPadOSに近くなる。

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