エリザベス女王によるバッキンガム宮殿のバーチャルツアー

英国女王エリザベス2世がバッキンガム宮殿をバーチャルで案内した。宮殿内部の写真がインスタグラムのアカウント@theroyalfamilyで公開された。
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毎年夏期に限り宮殿への一般入場が可能となるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で入場は中止となった。

エリザベス女王によるバッキンガム宮殿のバーチャルツアー

インスタでは女王が豪華なシャンデリアや金の燭台が見事な「白の客間」を案内している。

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「白の客間」でひときわ目を引くのが1856年にビクトリア女王の特注で作られた金のグランドピアノ。またこの部屋には秘密の出入口があり、鏡と戸棚の裏に隠れている。インスタのストーリーズでは「この部屋は公式行事の前に集まるなど、女王や王室メンバーの応接室として使われている」とキャプションがつけられた。

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またインスタでは「玉座の間」の写真も公開されている。高い天井と数多くのシャンデリア、そして彫刻と金色に縁どられたブナ製の赤い2つの玉座が特徴的だ。現在94歳のエリザベス女王と99歳のフィリップ殿下の2つの玉座を目にすることができる。写真のコメントには「1953年の女王の戴冠式で使用されたもの」とある。

エリザベス女王によるバッキンガム宮殿のバーチャルツアー

他にもバンケットホールや絵画の間、金色に塗られた大きな螺旋階段などが紹介されている。

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