メキシコで発生した巨大地震では5人が死亡した。死者はいずれも震源地のオアハカ州に集中している。
この地震により、メキシコ南部では多数の施設が損壊した。
地震発生直後、首都のメキシコ市をはじめ、メヒコ州、ゲレーロ州、イダルゴ州、オアハカ州、プエブラ州、ベラクルス州で大規模な停電が発生し、2600万人以上が電源を喪失した。その後、復旧作業が急速に進み、98パーセントが回復した。
メキシコでは南部オアハカ州クルセシタ市の南東に23キロの地点でマグニチュード7.4の巨大地震が発生した。市内では地震警報サイレンの30秒後に揺れ発生した。