米国、「ダーイシュ」最高指導者の懸賞金引き上げ

米国は、テロ組織「ダーイシュ」(イスラム国、IS、ロシアでは活動が禁止されている)の最高指導者の居場所などに関する情報提供者に支払う懸賞金を1000万ドルに引き上げた。24日、ポンペオ米国務長官が発表した。
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米国務省のサイトに掲載された情報によると、ダーイシュの「最高指導者」アル・マウラ(別名アブ・イブラヒム・アル・ハシミ・アル・クラシ)容疑者に関する情報を提供した人には懸賞金が支払われる。

ダーイシュ(IS)新指導者はサルビ容疑者=ガーディアン紙
米国の情報によると、同容疑者はかつてイラクにおけるテロ組織「アルカイダ」の指導者の1人だった。

2019年10月にダーイシュの最高指導者だったバグダディ容疑者が米国の作戦で死亡した後、後継者に指名された。米国は3月、アル・マウラ容疑者をテロリストに指定した。

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