ムーサヴィー氏は、ベネズエラに燃料を輸送するイラン船の船長5人に対する個人を対象とした米国の新たな制裁でイランとベネズエラが尻込みするようなことはないとし、両国は今後も米国による違法な措置と戦っていくと強調した。
先に英国、フランス、ドイツ(「欧州トロイカ」)は、イランに対する国連制裁を復活させる米国の取り組みを支持しないことを表明した。
共同声明では、これは国連安全保障理事会に悪影響を与えるため、3カ国はイランに対する国連制裁を復活させようとする米国の試みに反対すると述べられている。
現在、イラン核合意の英仏独以外の参加国とトランプ政権との間で緊張が高まっている。トランプ政権は核合意からの離脱を発表、イランの主な収入源であるイラン産原油の輸出に対する制裁を復活させた。
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