中国がラダックの国境地帯から軍を撤退させなければ両国関係に悪影響=印外務省

インド外務省は中国に対し、ラダック東部(インドと中国の係争地帯がある)からの軍撤退に関する二国間合意を順守しなければ両国関係に悪影響を及ぼすことになると警告した。インド外務省のアヌラグ・ スリバスタバ報道官が26日、発表した。
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スリバスタバ報道官は「中国側がこれを理解し、国境地帯の平和と安定の早急な回復を確保することに期待している」と述べた。

報道官はまた「現在の状況が続くことは、二国間関係の発展を損なうだろう」と強調した。

今月15日から16日にかけての深夜、ラダック地方ガルワン渓谷付近でインド軍と中国軍が衝突した。インド側の情報によると、同国の兵士ら少なくとも20人が死亡、76人が負傷したほか、中国の兵士およそ45人が死傷した。


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