アユソ広報担当はツイッターで「いいニュースです。昨日は初めて、マドリードでCOVID-19の死者はゼロ人でした。この悪夢が繰り返されないよう、一緒に頑張りましょう」と投稿した。
同市で新型コロナ死者が最初に確認されたのは3月3日。病院で99歳の女性が死亡し、死後の新型コロナ検査で陽性と分かった。
公式情報によると感染拡大以来、マドリードではCOVID-19と診断された死者は8420人を数える。感染者の累計は約7万2000人。
スペインでは警戒態勢は6月21日に解除されたが、局所的な感染は続いている。今週、アラゴン州の4地区で追加の制限措置が導入された。そのほか25日(木)マラガの赤十字センターで勤務する90人に新型コロナ感染が確認された。同センターには主に、不法移民が収容されている。この24時間だけでもスペイン全国で約200人の新規感染者が発見された。
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