新型コロナウイルスのワクチン開発は各国で進められているが、治験は欧米や中国が先行している。今回のアンジェスによる治験は日本国内初。
また時事通信によると、使用されるのは世界でも実用化の例のない「DNAワクチン」。複製したウイルスのDNAの一部を体内に取り込んで免疫を作る仕組み。ウイルス本体を培養する必要がないため安全性が高く、製造期間やコストも抑えられるとして注目されている。
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