地球の数倍の質量を持つスーパーアース。天文学者らは、このスーパーアースこそが我々が知っている形態で生命が誕生するために必要な条件を備えていると考えている。このためスーパーアースを探しだすことは重要な意味を持っている。
ラカーユ9352と太陽の距離は10.7光年。(ちなみに地球から太陽までの距離は、0.000016光年。)ドップラー効果によって今回発見されたスーパーアース「ラカーユ935b(質量は地球の4.2倍)」と「ラカーユ935b(同7.6倍)」の大きさは地球を勝るが、海王星よりは小さい。
これらのスーパーアースの温度は高すぎず低すぎず、水が液体状態で存在するようなハビタブルゾーンが存在する。両惑星の表面温度は、それぞれ197度と79度。
天文学者らはこの2つのスーパーアースに加えて、3番目の天体となる惑星候補からの信号も受信した。
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