自民、日医と関係再構築目指す 次期衆院選にらみ

6月の日本医師会(日医)会長選で初当選した中川俊男会長は1日、自民党の二階俊博幹事長と党本部で会談し、新型コロナウイルス対策に取り組む日医への協力を要請した。中川氏は激戦の末、安倍晋三首相に近い横倉義武前会長に勝利。蜜月関係の変化が取り沙汰される中、自民にとって日医との関係再構築が課題となる。次期衆院選をにらめば、会長交代によるしこり解消が欠かせないためだ。
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「日医のスタンスは全く変わらない」。中川氏は二階氏と向き合うと、自民との関係を巡りこう明言した。日医新執行部のあいさつ名目で実現した両氏の会談。自民も日医との「関係改善」を急いでいるのは間違いない。

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