米韓合同軍事演習中止の可能性 新型コロナで

韓国と米国の軍事当局は、新型コロナウイルスをめぐる状況悪化を受け、8月中旬に予定されている軍事演習を中止する可能性がある。2日、韓国のテレビチャンネルKBCが複数の政府筋を引用して報じた。
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ロシアとNATO 新型コロナ感染拡大時の軍事演習中止を合意できず
KBCは「韓国と米国は来月半ばに予定されている合同演習計画の合意について協議を行っている。一方、最終的な決定はまだ下されておらず、完全な中止も含むさまざまな案が検討されている」と指摘している。

先に米韓両軍は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け今年3月に実施する予定だった合同演習を延期している。

近年、8月に韓国で米韓合同指揮所演習「同盟19-2」が行われている。これは南北関係改善を背景に2018年に打ち切られた大規模な米韓合同軍事演習「乙支フリーダムガーディアン( Ulchi Freedom Guardian)」の縮小版。

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