新型コロナウイルス

ブラット・ピットさん マスク着用は「相手を守る行為」

新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、外出時のマスク着用が世界各国で義務付けられるようになった。日本などのアジア諸国では以前から、風邪やインフルエンザ感染時にマスクをすることが習慣化されているため、このパンデミックでもマスクを着用している人が多い。
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ピットさんは2019年9月、自身の主演映画『アド・アストラ』のプロモーションイベントのために訪日。東京で開かれたプレミア上映イベントで報道陣がピットさんに訪日の感想を求めると、ピットさんは空港で大勢の人々がマスクをつけてことに驚いたと答えた。しかし、ピットさんはその時、「自分が風邪をひいているときに他人を守るということが、とても思いやりのあることだと理解しました。他の国の人たちや私たちがなぜそうしないのかわからない」ことに気がついたのだという。

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映画情報サイト「ムービーウォーカー」によると、ピットさんは今年6月、米ロサンゼルスの街中をバイクで移動しているところをファンとパパラッチに目撃された。ヘルメットにサングラス姿のピットさんは水色のマスクを着用していたという。

世界保健機関(WHO)は2020年6月、マスクは「感染力があるかもしれない飛沫を遮断」できるという新たな研究結果に基づいて、公共の場でのマスク着用を推奨すると発表した。WHOは以前は、マスクは病人とその世話をする人のみが着用すべきと進言していた。

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