父でありコーチ 総合格闘技ハビブの父親がコロナで死去

総合格闘技UFCのハビブ・ヌルマゴメドフ選手の父でありコーチだったアブドゥルマナプさんが新型コロナウイルスによる感染で死去した。チェチェン共和国のカディロフ首長が訃報を公にした。
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カディロフ首長はSNS「テレグラム」の自身のアカウントに次のように記している。

「悲しい知らせが届きました。友よ、アブドゥルマナプ・ハビブ氏が亡くなられた。アブドゥルマナプ氏の遺族の方々にチェチェンの民族を代表し、心から哀悼の意を表します。氏は善き名を残し、見事な世代を育てあげて我々の元を去っていかれました。これは神の意志であり、神が定めたもうことなのです。」

アブドゥルマナプさんは4月末、コロナウイルスによる肺炎で入院したことが明らかになった。アブドゥルマナプさんは容態が急激に悪化し、昏睡状態に陥っていた。アブドゥルマナプさんを心配し、ロシアや世界の多くのスポーツ選手から同氏へお見舞いのコメントが集まっていた。ハビブ・ヌルマゴメドフ選手のかつてのライバルであるコナー・マクレガー選手や格闘技団体UFCのダナ・ホワイト代表もコメントを寄せていた。


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