新型コロナウイルス

モスクワで新たに25人死亡 新型コロナはエンデミックとなるか

モスクワ市では7月3日、新型コロナウイルスの感染により新たに25人の死亡が確認された。一時は10人台まで死者数は減少していたが、再び増加傾向にある。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワ市で新たに死亡が確認された25人の多くには基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワ市の死者は合わせて3929人に達した。

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専門家らによると、世界的に新型コロナウイルスの第1波は依然として終息しておらず、第2波について気を揉む状況ではないという。世界保健機関(WHO)のマイケル・ライアン博士(健康危機担当)はジュネーヴで開かれた3日の記者会見で、これまで得られた科学的見地をもとに「第2波が到来するという確証はない」とした。

ライアン博士によると、現在の状況は第1波で2度目のピークを迎えているという状況であり、このウイルスがエンデミック(地域流行)となるか、あるいは発病率が今後も低下しない可能性があるとした。

​ロシアで新型コロナウイルスの新たな感染者数は過去24時間で6718人に達し、国内の感染者数は66万7883人となった。死者は死者は176人増え、計9859人となった。ロシアのPCR検査実施回数は2000万件を超えている

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