父・コーチを失った総合格闘家ヌルマゴメドフ選手にフィギュアのタラソワ女史がメッセージ

フィギュアスケートソ連功労コーチのタチアナ・タラソワ女史が、総合格闘家のハビブ・ヌルマゴメドフ選手に早まった決断をくださないように呼びかけている。先日、ハビブ選手の父でありコーチのアブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフ氏が死亡したことが明らかになった。
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チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長はこれより前、新型コロナウイルスに感染していたアブドゥルマナプ・ヌルマゴメドフ氏が死亡したと発表した。

タラソワ女史は同氏の家族と親しい人たちに向けお悔やみのメッセージを送った。

「スポーツ・エクスプレス」紙のインタビューに応じたタラソワ女史は次のように語っている:「大変残念です。ご家族が気丈にこの悲しみを乗り越えることを願っています。ヌルマゴメドフさんは偉大なコーチで、大きな人であり、多くのチャンピオンを育てました。トップレベルのスポーツに多くの発見ももたらしています。ハビブはこれからも辛いでしょう。父親の死というのは忘れられるものではありません。しかしハビブは耐えなければなりません。父であるコーチは苦しい時にどうすればいいのかを教えたはずです。ヌルマゴメドフさんはハビブに多くの愛を与えました。ハビブに一番お願いしたいことは、早まった決断を下さないこと。気丈に辛い試練を受け入れて欲しいと思います。」

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