新型コロナウイルス

新型コロナは長期的な体調不良をもたらす可能性も=研究者

新型コロナ治癒者の一部には、回復後数カ月経っても症状が治まらないケースが散見されるという。米ハーバード大学のトビアス・コート教授がロシアメディアに語った。これら後遺症が慢性のものになるかは現時点では予測できないという。
この記事をSputnikで読む

同教授は「何の症状も現れない患者もいれば、問題を抱えている患者もいます。特に肺の問題が散見されます。若者の中には罹患後数カ月経ってもスポーツができない人がいます」と語る。

コート教授は、新型コロナウイルスは現時点で詳細に研究されておらず、研究者らは確信をもってコロナによる体調不良が慢性のものになるか、時間とともに消えるのか断言はできない、と強調した。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

関連ニュース

新型コロナは長期的な体調不良をもたらす可能性も=研究者

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント