ウラジオストク港で民間ヘリコプターから放射線検出

ロシア極東ウラジオストク港の検問所で、許容値の55倍の放射線量の民間ヘリコプターが見つかった。ウラジオストク税関が発表した。
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ヘリコプター表面のガンマ線の最高線量は5μSv/ h(毎時マイクロシーベルト)を超えていた。またかなりの量のベータ線も検出された。放射線源は、ヘリコプターのテールローターのギアボックスとギアボックスカバーだった。

「放射線」列車がドイツからモスクワに到着 放射線源はがん患者の可能性
ヘリコプターはコンテナに収められてドイツから到着した。検査の結果、放射線を放出している部分は放射線安全確保のための基本的な衛生規則に準拠していないため、ロシアなどが加盟するユーラシア経済連合に持ち込むことはできないため、ドイツへ送り返されることになる。

先に、ウラジオストク港に日本から汽船で輸送された自動車用部品に放射能汚染が見つかったと報じられた。

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