WHO コロナ発生の調査に近く専門家を中国へ派遣

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7時ジュネーブで開いた記者会見で、中国でどのような環境で新型コロナウイルスが発生したのかを調べるため、近日中にも専門家らを中国へ派遣することを明らかにした。
この記事をSputnikで読む

テドロス事務局長は29日、スイスのジュネーブの本部で開いた定例の記者会見で「感染がどのように始まったかなどを知ることで、ウイルスと闘っていくことができる。来週、中国に専門家を派遣する」と述べ、中国で新型コロナウイルスがどのように広がったか調べるため専門家が現地調査に入ることを明らかにしました。

WHOの専門家集団は近日中にも空路で中国へ飛び、現地の専門家らとともにコロナウイルスの感染源を特定するための研究プランの準備に取り掛かる。

WHO主導する国際使節団のために調査の範囲と条件の特定を行う。


新型コロナウイルス

中国当局は12月末、 武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。 最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、 暫定的に新型コロナウイルスが疾患の原因と判断した。

中国に続き、イタリア、米国、スペインで、特に多く感染が広がっている。

世界保健機関(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスの拡大はパンデミックとなったことを明らかにした。

関連ニュース

WHO コロナ発生の調査に近く専門家を中国へ派遣

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント