パンデミックでも日本のパスポートは世界最強

在留資格等を調査するスイスのコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」は、ビザなし、あるいはアライバルビザの取得で入国できる国の数に基づいたパスポートランキング2020年版を発表した。それによると、第一位に輝いたのは日本。日本のパスポート保有者は191の国と地域に自由に入国することができる。
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このランキングは、自由に渡航できる国の数を基に指数化したもの。この指数は、国民がビザなし、あるいは簡略化した手順でビザを取得でき、どれだけ多くの国に自由に訪問できるかを示している。

2位はシンガポール(190カ国)、3位はドイツと韓国。ドイツと韓国のパスポート所持者は189カ国に入国できる。続いて、スペインとイタリアのパスポート保持者は188カ国、オーストリアは187カ国に入国できる。

コロナパスポート:今後、抗体検査なしで旅行はできるのか
新型コロナウイルスによって世界各国で導入された入国制限は、正式なビザなし渡航協定に関係していない。そのため、パンデミックはこのランキングに現在のところ影響を及ぼしていない。しかし、ヘンリー&パートナーズによると、新型コロナウイルスは人の移動やパスポートの価値に強い影響を与えており、中には「弱くなった」パスポートもあるという。

例として、米国のパスポートは、英国とスイスと共に7位にランクインしている。これらのパスポートには185カ国にビザなしで入国できる権利が与えられているが、米国のパスポート保持者は現在、新型コロナウイルスの感染拡大に関連した制限によって、EUに入国することができない。そのため米国のパスポートは27カ国に入国できる権利を一時的に喪失し、実質的にはランキングの26位に位置している。同じ理由でウクライナのパスポートも弱くなったが、一方、グルジア(ジョージア)のパスポートはランキング順位どおりの力を維持している。ヘンリー&パートナーズは、新型コロナウイルスの影響で導入された入国制限が維持されれば、ランキングの見直しを検討する。

ロシアのパスポートの順位(51位)は、前回と変わっていない。

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