「The Hollywood Reporter」誌によると、主役にはマーゴ・ロビーさんが起用されるという。
あるツイッターユーザーは「マーゴ・ロビーがパイレーツ・オブ・カリビアンのヒロインをするのに反対はしていない。ただ、この映画をここまでにしたジョニー・デップと一緒に主演を務めるべきだと思う」と投稿し、1万3700のライクを集めた。
またファンの中には、ジョニー・デップさんのいない「パイレーツ」新作を見るつもりはないと宣言する人もいる。彼らによると唯一の解決案は、デップさんとロビーさんの両方を撮影に呼ぶことだという。「ディズニーはマーゴ・ロビーとジョニー・デップを共演させてもいいのに。あまりにも盲目だ。」
2018年、元妻アンバー・ハードさんとの訴訟が長引いているとの理由で、ディズニーはデップさんとの協力を断ち切った。元妻ハードさんは離婚訴訟に続き、DV(家庭内暴力)でデップさんを訴えている。ディズニーはこれについて「本作品に新たな命を吹き込みたい」と説明、ただし今後はデップさんなしで制作を行うとした。
デップさんのあるファンは「ジョニー・デップはこれまで『パイレーツ』全作品に出てきた。財政問題や苦い離婚も味わってきた。パートナーに対するDVは誤った認識によるもの。彼はすべての作品で全力を尽くしてきた!ディズニーが、彼のいない新作を私が見ると思っているのなら、大間違いだ」と語っている。
ファンは本作品にジョニー・デップさんを戻すよう請願書をまとめている。この呼びかけにはすでに20万を超える署名が集まった。ツイッターには特に熱心なファンによる#NoJohnnyNoPiratesも登場。数千人がジョニー・デップさんの出演を求めている。