米国務長官、中国の「いじめを許すべきでない」 尖閣諸島などの領土問題

米国のポンペオ国務長官は8日、中国公船が尖閣諸島沖で侵入を繰り返していることやベトナム沖の南シナ海への進出を巡り、中国には領土紛争をあおるパターンがあると批判した。時事通信が伝えた。
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ポンペオ氏は会見の中で、中国とブータンとの間で国境問題が起きていると指摘したうえ、「世界はこのいじめ行為を許すべきでない」と発言した。

7日、ポンペオ氏は、米国政府が中国政府、および中国共産党の高官らを対象に入国規制を導入したことを明らかにしていた。対象となる高官らはチベット自治区へ外国人の立ち入りを制限する政策立案に関与したとされている。

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